タバコよりも体に悪い食べ物5品をご紹介

ポテトチップス 健康

タバコを吸い続けるよりも体に悪いと言われている食べ物がたくさんあります。健康に気をつけている人なら、添加物なども考慮して食品を選ぶかと思いますが、危険な食品はそれだけではないのです。
今回は、「やっぱりね」というものから、体に悪いとはあまり想像の出来ない食べ物まで5品をご紹介します。

1. ノンオイルのドレッシング

ノンオイルのドレッシング

ノンオイルのドレッシングは脂を使っていないため、ヘルシーに思いますが、実は油を使っていない分の味の物足りなさを糖類で補っているのです。普通のドレッシングは酢と植物由来の油が使われており、その 2 つがバランス良く混ざり合うのですが、糖類では混ざらないため、配合を整えるために化学物質などが混合されている場合もあり、一部では体に良くないとされています。
※もちろん、全てのドレッシングが対象というわけではないので、原料欄を確認してからある程度判断しましょう。

2. トマトの缶詰め

トマトの缶詰

2013年アメリカの科学アカデミーが行った調査によると、缶詰の缶の内側にコーティングされている薬品に神経や乳腺、前立腺に有害な物質が含まれていることが分かりました。さらに酸性の強いトマトで、そのエキスを長時間浸しているトマトの缶詰にはその薬品が溶け出している可能性が高く、その研究所は妊娠中の方や幼い子供は絶対に食べないことを推奨しています。
※トマトの水煮は瓶詰めのものも売っているので、そちらを使用した方が賢明かもしれません。

3. ポテトチップス

ポテトチップス

ジャンクフードの代名詞、ポテトチップスは色々な味や食感のものがあり、家にいくつもストックがあるなんて人もいるでしょう。ですが、ジャンクフード界の代表格はその威力も並大抵ではありません。ポテトチップスには、本来、接着剤や塗料に含まれる発がん性物質、アクリルアミドが多く検出されています。
なぜそんなものが含まれているのかというと、ポテトチップスの原料である。じゃがいもを加工する過程で、じゃがいもを100度をはるかに上回る高温で加熱すると、ジャガイモに含まれるアスパラギンというアミノ酸がアクリルアミドに変異するのです。
一袋のポテトチップスに含まれるアクリルアミドの量はWHOが許容する500倍ものアクリルアミドが含まれていると言われています。

4. カット野菜

カット野菜

コンビニなどに売っているカット野菜は袋を開ければすぐにサラダが作れ、家で調理する手間が省けて便利なのですが、このカット野菜、野菜をあらかじめ細かく刻んでいるだけではないのです。
お店で売るためには保存が効くようにしなければなりません。そのためにカット野菜になる野菜は細かく切った後に亜鉛酸ナトリウムやプールの消毒液などに使われる塩素水に何度も付けられて殺菌されます。
その後、水洗いを何度も繰り返して出荷されますが、消毒液の成分は水洗いだけで消えるでしょうか?
また、水溶性のものが多い野菜の栄養素は殺菌・水洗いの過程でほとんど残っていません。野菜の栄養を取りたい場合は自分でカットして食しましょう。

5. カップラーメン

カップラーメン

手軽に食べられて美味しいカップラーメンですが、だからといって毎日食べていると非常に危険です。カップラーメンには発がん性物質であるカラメル色素が使われており、摂取し続けると癌になる危険性があります。また、多くのカップラーメンは容器が発泡スチロールですが、発泡スチロールに熱湯を注ぐというのは同じく発がん性物質であるスチレンという化学物質が溶け出すことがあり、大変危険な行為なのです。

以上、5点を紹介させて頂きました。

技術の進歩によって、いつでもどこでも美味しく食べられる食品がある時代。いつでもどこでもが可能な状態というのは、実はとても不自然な事なのかもしれません。

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